口腔(こうくう)がん検診
越谷市公式ホームページでは以下のように説明されていました。
「
口腔 がん検診」実施中!昨年度から新たに開始した「
口腔 がん検診」を、今年度も実施します。
口の中に「がん」ができるのかな?なんて思っていませんか?
「口の中に白い着色がある」「口内炎がなかなか治らない」「食べ物が飲み込みにくい」
これらの症状があれば、それは「口腔 がん」かもしれません。
ぜひ1年に1度、口腔 がん検診をお受けください!平成25年度「
口腔 がん検診」について
- 検診期間:平成25年5月1日から平成26年2月15日まで
- 対象者:越谷市在住の40才以上の方(昭和49年3月31日以前に生まれた方)
- 検診費用:900円 ※住所や年齢が確認できるもの(保険証等)もご持参ください。
「
口腔 がん」とは?
口腔 とは口の中のことで、口の中にできるがんを「口腔 がん」といいます。
口腔がんは、口腔底(舌の下)や舌側縁(舌の横)などに多く発生しますが、他にも歯肉や唇などにできることがあります。
口腔がんは、40歳を過ぎる頃からみられるようになり、加齢とともに発生率は上昇します。女性よりも男性の方が、口腔がんの発生率は高い傾向にあります。
口腔がんは、肺がんや大腸がんなどと一緒で、進行すると命に関わる病気です。しかし、早期に発見し、適切な治療が行われれば、十分に治癒が見込めます。他のがんと同様に、早期発見・早期治療が大切です。検診方法
口腔 がん検診では、問診と視触診 検査をします。
単に口を開けただけでは十分に観察ができないので、舌や唇を前や上に引っ張りあげ、視たり触ったりして検査をします。「
口腔 がん検診」の受け方1.検診の予約をする
直接、口腔がん検診を実施している歯科医療機関へ検診の予約をします。
2.検診を受ける
予約日に、検診費用と住所や年齢が確認できるもの(保険証等)を持って、歯科医療機関へ行き、検診を受けます。
まず、検診の説明書をよく読み、同意してから受けましょう。
検診では、問診と視触診を行います。
3.結果を聞く
検診終了後、その場で歯科医師から結果通知書を受け取り、結果の説明を聞いてください。◇検診実施歯科医療機関
口の中にこのような症状がある方は要注意!
- 口の中が痛い
- 口内炎が2週間たっても治らない
- しこりや腫れがある
- 粘膜が赤くなっている
- 粘膜に白い部分がある
- 口の中にしびれや麻痺(まひ)感がある
- 噛みにくい・頬や舌の動かしにくさがある
- どこからかわからないが、出血する
月に1回は口の中を観察し、口腔がんの自己チェックをしてみましょう!
口の中は、鏡などを使えば自分で簡単に見ることができる場所です。
月に1回は口の中を観察し、口腔がんの自己チェックをしてみましょう!
- 自己チェックの前に・・・
- 歯磨きの後に行いましょう
- 明るい光や鏡を用意しましょう
- 入れ歯があれば、はずしましょう
- 自己チェックの方法
自己チェックのポイントは、頬の内側・歯肉・舌の色の変化(赤色や白色)やしこり等です。
- 舌の横がわや裏がわをチェック!
- 唇の内がわや歯肉・頬内がわの粘膜をチェック!よく見えるように唇をめくりましょう。
- 上あごは、首を少し後ろに傾けるなど、見やすい姿勢にしてチェック!
気になる症状があるときは、早めに歯科医療機関・口腔外科等を受診しましょう。
自分で見つけよう!口腔がん (自己チェック方法)引用を終了します。